タイランド南部に骨を埋める

ナコーンシータマラートからの発信です。

タイのお墓

おはようございます、kazuです。

昨日は母親の命日でした。

自分は、日本で墓守りをしてくれる親族が居ないために、家族の遺骨を持ってタイに移住して来ました。 そして写真の様な墓を作り、私の家族の遺骨を納めています。
(ブログタイトル通り、私も此処に入る予定です。)



タイでは上座仏教の教えから『人は生まれ変わる』と言われており、墓を持たない人が多いです。
(バンコクなどは土地が高いと言う理由もあるようですが。)

しかし、ここ南部では殆どの人がお墓を持っています。と言っても、日本見たいに本家がどうの分家がどうのなんてややこしい事は言わないので、親族が一つの墓に一緒に納められている場合が多いですね。
因みに、カミさんの先祖のお墓は既に一杯になって来ているので、今後どうするか検討している最中です。


また、タイでは拾うお骨は大きな物を五つ程度で、骨壺もとても小さいです。
火葬後少しの骨を拾い、残りは白い布に包んでお寺の敷地内に埋め土に還します。


写真は火葬場ですが、階段を上がったところに火葬炉があるのですが、焼かれた骨はそのまま下に落ちる様になっています。
下にはトタン板が敷かれ、火葬が終わると裏側からトタン板をズルズル引き出してまだ冷め切ってない遺骨に水を掛けて冷やした後に、骨を拾います。 
初めて見た時はかなりのショックでしたね(^^;;