タイランド南部に骨を埋める

ナコーンシータマラートからの発信です。

停電。

昨日、新しいパーム畑の草刈りを始めました。
海老があるので中々時間が取れず、前回から3ヶ月が経過。

新しいパーム畑は、結構厄介な草があり、やはりその草でかなり埋もれて来てしまいました。


早速、草を刈り出すと、、、、、

何と、ネズミに食べられてるパームが一杯!(~_~;)

昨年も洪水で20本ぐらいがダメになり、新たに植え直ししたところや、それ以外にもかなりの本数が。。。 ネズミよけの鉄網を被せてあったのですが、結構大きくなって来てもう大丈夫!と義理母の意見で大分外した後でした。

なんかガックリ気が抜けて、もうこのパームは捨てよう!とチョットヤケになっちゃいました。


で、昨夜も監視小屋に泊まったのですが、夜中に停電が。
今日聞いたら、昨夜はかなり広範囲に渡って長時間の停電。 朝、海老の餌を買いにお店に行くと、そこのお店の海老は2ヶ月が過ぎソンクラーンが終わったら水揚げする予定だったらしいのですが、今朝になり海老が全て水面に上がって来て、緊急で水揚げ。

また、近所の家でもやはり昨夜の停電で海老が死んでしまい、今日売りに出したらしいです。死んでしまったので、通常の半額でしか買い取りして貰えない様です。


また、これは停電では無いのですが、最近風力発電の工事が彼方此方でやられており、海老の養殖池の直ぐ近くでボーリング? 穴あけ作業をしていたらしいのですが、ドン! ドン!と機械がやる毎に、海老が池の上に跳ね上がり、やはりかなり死んでしまった様です(笑)

養殖をして居る家の人は慌てて工事現場の人間を呼び、その光景を見せて保証金で100,000Bほど貰ったらしいですが、果たしてそれで採算が合うのかどうか?

海老が大きくなると酸素補給が切れると直ぐに問題が発生、最近では手軽なモーターが多くなってますが、停電の際には本当にヤバイです。 うちは養殖数も少なく、エンジンとモーターを半々で使ってるので大丈夫だとは言われてますが、果たして海老が大きくなった際にどうなるか!?


次回はもう一台エンジンを買う事にします。

しかし、農家は本当に大変ですね。。。