タイランド南部に骨を埋める

ナコーンシータマラートからの発信です。

アンプー警察署から呼び出しが!

こんばんは、kazuです。

今日はパームの収穫。
この時期は収穫高も少なく、それだけでもイライラするのですが、車に積み込みさぁ売りに行くぞ! と言うところで、義理母から電話が、、、

今、アンプーの警察官が自宅に来てkazuに用事があるから、一回家に帰って来てくれ。と、、、  え? 俺何も悪い事してないよな? 何だろうね? 逮捕されちゃうのか?(≧∇≦)

パームを積んだまま家に帰ると、シルバーの普通のD-Maxが停まってる。エントランスには黒いポロシャツにジーンズ姿の人が背を向けて座ってる。


懐疑心の強い私は、こいつ本当に警察官か? 近くに寄って挨拶するも愛想無し。 無線機を横に置いて、iPhoneを弄ってる。

カミさんが事情を聴いてる間に、D-Maxに近づき中を見ると、、、 拳銃がギアのそばに徐ろに置いてあるではないか。 無線機もあるし、本物っぽいなと話を聞く。

すると、『今、うちのアンプー(郡)に居る外国人を把握してる最中だ。VISA番号、イミグレーションにVISAを申請する書類と同じ物のコピーをよこしなさい。』と。

私は、はぁ??? 警察は関係ないだろう、こちとらタイの法律に則りイミグレーションで正規にVISAを取得してるんだから。 必要ならばイミグレーションに貰えば済む事。イミグレーションも同じポリスじゃないか! 

とは、言えませんでしたが(笑) 取り敢えずやんわりその旨を伝える。

カミさんも同じ様に言ったのだが、どうやらこの警察官は近所の派出所から署の同僚に頼まれて来たらしい。取り敢えず直接話してくれと言われ、彼が同僚に電話を掛ける。

カミさんが同じ事を話してくれたが、上からの指示で、やはり外国人を把握する書類が必要なので出頭してくれと。

で、必要な書類は何ですか?と聞くと、同じ様にVISAの部分とVISAを取得する際にイミグレーションに出した書類だと言う。

カミさん、え? 全部で30枚近くありますよ!
それを聞いて相手も驚いてる様子(笑) まぁ、電話じゃ埒があかないので、取り敢えず午後から行きますよ。と電話を切る。



警察なんて用事が無いので暫く来てませんでしたが、前にあった所から少し離れた所に新築の警察署を作った様です。

前の所よりも凄い立派になってましたが、この建物の周りは何も無い草地だけ(笑)

入り口で用事は何だ?と聞かれ事情を説明する。上の階には誰も居ないよ!と言われるが、ついさっき電話で三階に来る様に言われましたよ。と告げると、あ?居るのか?ですと。

階段を上がり、電話で話した警察官とご対面。
サワディーカップとワイをすると、サワディーカップ! ごめんなさいね忙しい所。と、うちに来たオマワリとは正反対でとても真面目そうな方。

早速、先日イミグレーションに提出した書類のコピーの束を見せる。 
警察官はVISA申請に関しては全くの素人なので、一枚づつ説明し、最終的には、私のパスポートのコピー全部、カミさんのID、タビアンバーンのコピー、婚姻登録証(コーロー2・3)のコピー、そして自宅までの地図のコピーを提出。

コピーを取りに行くのも大変なので、此処で取ってくれませんか?と言うと、ちょっと考えたが、OKです!

警察官がコピーを取ってる最中、何故こんな事をしてるんですか?と尋ねると、先日、バンコク本部警察のお偉いさんが来て、このアンプーに住んでる外国人のリストを見せなさい。と言われたが、以前はそう言うものは把握して無かった模様。 私が冗談で、軍政は本当に面倒臭くなりましたね?ニヤッ、と言うと、苦笑い。

良く良く聞くと、どうやら外国人による幼児の人身売買が増えてるので、事前にタイに居る外国人を把握して置きたいらしい。 これはきっとうち辺りも国境が近いせいなのかな?と感じました、、、

そして、うちのアンプーには外国人はどの位住んでるんですか?と聞くと、何とその警察官、イミグレーションから取り寄せた?見たいなリストを持ち出し、これこれ~ と私に全部見せてくれるでは無いか(≧∇≦)  

そこには、以前、南部のイミグレーションに個人情報を漏洩されたと同じ様な書類が(笑)

因みに日本人はやはり私一人でした。 
今日見たいな対応をしてくれる、タイ人ばかりだと良いのですけどね(笑)

色々と話をして最後に感じたのが、今日の警察署のおまわりさん、オカマと言うかホモと言うか、なんかそんな感じの人でした~~~!!!(笑)

うちのイミグレーションの係官もオカマチック、こう言う人たちは人当たりが凄く良いですね(≧∇≦)

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