タイランド南部に骨を埋める

ナコーンシータマラートからの発信です。

あわや大惨事!

こんにちは、kazuです。

昨日昼過ぎ、養殖池の作業をしていると、知り合いのお爺ちゃんがリヤカー付きのバイクでうちに来ました。 『御宅の隣のパーム畑が燃えてる! 御宅の畑にも火が回るかも知れない!』と。

池の作業中でしたが、助っ人も居た為、カミさんを残し取り敢えず一人でバイクを走らせ見に行きます。



隣のパームが燃えてます。
見ると、隣のパームの反対隣が米畑、その隣もパーム畑なのですが、どうやら野焼きをした感じで、この日はかなり強風が吹いており火が飛んだ模様。。。

カミさんは、私が畑に行くと同時にプーヤイバーンに電話をします。現場では皆で手分けして水で火を消してますが、既にかなり燃えてました。


右側が米畑、左側が隣のパーム畑。 写真では分かりづらいですが、隣のパーム畑は地面一面に草があったんです。燃え広がった原因は、パームには水路があり今は水がない状態、その水路にはパームから落とした葉っぱが沢山積まれてます。時間が経ち、葉っぱも完全に乾いてる状態でそこに強風で火の粉が飛んで来て燃え広がった感じです。




カミさんがプーヤイバーンに電話し、暫くすると消防車も来ました!

ところが、、、、、

消防車がデカすぎて、隣のパーム畑に入れません。

親戚で、ピックアップトラック給水車を持ってるお兄さんが、自宅の井戸から水を入れ駆けつけます。直ぐに消防車が入れなかった畑へ入り散水!



何とか消火出来ましたが、隣のパームはほぼ焼けてしまった感じ、、、

うちにも火の粉が飛んで来て、三本やられてしまいました。




さて、この後どうなるのか?
普通なら野焼きをした米畑の持ち主に責任があるのですが、そこはタイ、昨日の段顔で誰が火を付けたのか判明しない状態です。

通常は野焼きをする際、持ち主が火を見て居なければいけないのですが、恐らくは火が大きくなり慌てて逃げたと思われます。 誰かがタバコを捨てたのではないか?なんて話ににもなってるみたいなんですよね(笑)

で、このパーム、うちの収穫を手伝ってるお爺ちゃん曰く、マイペンライ!(大丈夫)、パームは強いから死なないよ、逆に一回燃えたらその後実も綺麗に大きくなるとか!? (タイ人のマイペンライが一番危ないw)

でも、うちのもそうですが、今付いてる実も焼けてしまってるので、もし大丈夫だとしても、一年以上は燃えた木からは収穫が不可能になります。

これ、うちに燃え広がって来てたら、マジでおマンマ食い上げになるところでした。。。

タイ人、頼むよ、、、、って感じです。

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