タイランド南部に骨を埋める

ナコーンシータマラートからの発信です。

肥料を買いに小旅行①タンブン。

こんばんは、kazuです。

今日はナコーンシータマラートの街までパームの肥料を買いに。
カミさんが此の所良い事があまり無いので、お寺にタンブンに行きたいと。近所の知り合いに聞いて来たらしく、二つ行きたいと仰る。

じゃ、朝早く出ないとね!と伝えるも、結局は9時スタートw

お寺の名前をタイ語で書いてもらい、Googleマップで位置を確認します。

ああ、あの辺ね! カミさんよりも私の方が既にナコーンシータマラートの街は詳しくなってますよ(笑)

自宅を出発して一時間ちょい、最初の目標である、wat cha maoに到達。
cha mao って、タイ語で酔っ払いになるって意味ですよね?(笑)


え? 中華寺???

しかも門を潜ると、、、







え???

レスキュー隊本部???

タイでは交通事故があると、救急車や事故処理はこのEMSと呼ばれるレスキュー隊が処理をします。亡くなってしまった人など、良く担架に白い布を被されて運んでるニュース見ます。

カミさんに、ちょっと聞いて来い! 
ここはレスキュー隊の本部じゃないのか?と告げ車で待機。





ありました!
奥に本堂らしき建物が。



やっぱり中華系のお寺? 
祀られている像も中華な感じです。

そして受付に行き、やっとお寺の概要が理解。
ここは、Tai teck tung と言うレスキュー隊の業務にタンブンをする本堂で、wat cha maoはこの隣にありました(笑)でも、この本堂の入り口にもwat cha maoの看板があったので関係あるようです。
 すみません、ちゃんと説明出来ず(^^;;

取り敢えず受付でタンブンの手続きに。


良くみたら、ノーマルのロットゥーの座席です(笑) 
救急車は改造して椅子を外すので再利用ですね。





領収書と二人の名前が入ったピンクの紙を二枚頂きます。
今日は、300Bをタンブンしましたが、領収証にはタンブンの目的が明記されていて、レスキュー隊のガソリン代、棺桶代、遺体を包む白い布代、このお寺の飯代?電気代?など、10項目のタンブンが選べます。今回は全部30Bづつして来ました。







遺体を包む白い布にピンクの紙、外に出た所に棺桶があり、そこにもピンクの紙を貼ります。



そしてご本尊様?にお祈りやお願い事をして、堂内の各所にお線香を上げ、頂いた領収証に火を付け燃やして終了。

領収証は、持って帰っても良いらしいですが、持ち帰ると、願いが届かない?らしいです(笑) 受付でコンピューターに登録されているので、過去のタンブンは直ぐに検索出来るらしい。

まぁ、タイ人はお布施をする事によって、自分の心が落ち着く事が目的ですからほぼ燃やすでしょう。

また、ここの様に使い道がハッキリと分かるのって、お布施をする甲斐もあります。随分昔ですが、バンコクにお坊さんだけが入院している病院があって、(ローン パヤバーン ソーンと言ったかな?) タンブンに行った事がありますが、ベッドに寝てるのは全てお坊さん、あの時も良い事したなと言う気分になれましたね。

wat cha  mao 
ナコーンシータマラートの駅から北に徒歩12分ぐらいです。




続く、、、

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