タイランド南部に骨を埋める

ナコーンシータマラートからの発信です。

タイ移住二年

こんにちは、kazuです。



タイに移住して今日で二年が経ちました。

二年前の昨夜、羽田から秋篠宮様と同じ飛行機で父母妹の遺骨と共に、このタイ南部ナコンシータマラートに骨を埋める覚悟で来ました。

この二年間、本当に色々な事があり日本でしたら10年分ぐらいの時間が過ぎた感じです(笑)

葬式の数は50件以上。
結婚式は10件ぐらい?
お坊さんへの出家式は30件ぐらい。

また、買い物や家のインフラ整備、此処では何か行動を起こすと95%の確率で問題が起きます。

今年の5月には、仕事用のピックアップの後方にバイクに突っ込まれたのに、私が100%悪くなって使わなくても良い保険で相手の補償、自分の車を直したり… タイってなんでこうも上手くいかないんだ? なんで普通に暮らさせてくれないの?  と悩む日々が続きました。

ある時、タイ移住先輩の友人が、
『kazuさん、タイでは諦める事。諦めると道が開ける。』
と言う言葉を頂きました。

そうなんです、此処はタイ、日本では無いんです。その言葉を聞いてからは大分気持ちもスッキリして、何か問題が起きてもタイだからな。と思うとマイペンライ!(タイ語で、大丈夫の意) な気持ちに変わりました。

なんとか二年が過ぎましたが、骨を埋めるまではもう少し時間がありそうなので、『諦め』 の真髄を極めて行きたいと思います(笑)

引き続きこのブログで色々な『諦め』を紹介して行きますね。

と言うことで、移住後二年の報告でした。

【写真】
ナコンシータマラート県の一級寺院、ワット・プラ・マハタート・ウォラマハ・ウィハーンです。 このお寺から今のタイの上座仏教が伝わりました。バンコクのワット プラケーオ(王宮・エメラルド寺院) と同等のお寺です。