タイランド南部に骨を埋める

ナコーンシータマラートからの発信です。

親戚の結婚式。

こんばんは、kazuです。

先日バンコクから上が豪雨に見舞われましたが、南部は良い天気が続いてました。ところが一昨日から此方も大雨が降り、いきなり雨季に入った感じです。まだ雨季では無いですが、一月以降全く雨が降ってなかったので、恵の雨となりました。

さて、先日4/27に、親戚の息子さんの結婚式がありました。
この息子さんは、うちのカミさんの父親のお兄さんの孫にあたり、私が移住して来て直ぐにお母さんが亡くなってしまった息子さんです。

かなり太っていたのと、死ぬ一週間前に頭が痛いと言って病院へ行ったのですが、恐らくは脳梗塞?先ずは近場の公立病院へ行き、そこでは手に負えないのでナコーンシータマラートの県立病院へ。でも手遅れだったのか、ICUに入って数日で亡くなってしまいました。

前置きが長くなりましたが、今回は初めて新郎側の親戚としてお嫁さんの家に行きます。 朝9:09に車列を成して出発すると言うことで、早目に親戚宅へ行きます。

普段は遅刻するタイ人、流石に9:09の出発(9は演技が良い)と時間が決まってるせいか、私が行ったら既に全員揃って待ってました(笑)

(写真は本人達の許可は取って無いですが、まぁ田舎だし良いでしょう(笑))

9時前に到着すると既に宴会が始まってますw
これから運転するんだけど、目出度いからOK!?



右の女性はイサーンから嫁に来てるのですが、大のビール好き。
カス(kazu、私の事)、飲め!と。 お目出度い席なので頂いちゃいましたけどね(笑)

出発の時間が迫り、貢ぎ物部隊が整列します。


この後、各々が車に乗り込み、派手な大きなピンクリボンを付けた先頭車に(新郎が乗る車)続いて20km程先のお嫁さんの自宅へ向かいます。 車列は約30台、お嫁さんの家を知らないので、なるべく前の方に割り込みました。

30分ほどで新婦の家に到着。
後ろの綺麗なお宅は別のお宅で警察官の家だそうです。


今回は、新郎宅でのパーティーは無し、新婦の家の方も結構質素な感じでしたね。

ついて直ぐ、またイサーンから嫁に来てるお姉ちゃんにビールを勧められますw


再度喉を潤してると、準備が出来た新郎が車から出てきます。



亡くなったお母さんの代わりに、妹さんでおばさんにあたる人が手を引いて。

お決まりの通せんぼうを祝儀を渡して切り抜けます。
この先にお嫁さんが部屋で待ってます。


暑いので、私は家の中の儀式はパスして飯を(^^;;
相変わらずの南部飯です。


飯も終わり寛いでると、儀式の終わった新郎新婦が出て来てお客さんに挨拶です。



お嫁さんの顔を見るのは初めてでしたが、男の子ってやはりお母さん似の女性を選ぶんでしょうかね? お母さんに似て、ふくよかな優しそうな女性でした。そう言えばお母さんが亡くなった際、兄妹で一番泣いてたのはこの息子だったなぁ、、、

同席の飲兵衛イサーン人に、結婚後何処に住むのか聞いてみたらサムイ島だよって。 なんで?と聞いたら、旦那はサムイ島の空港、タイエアウエイズの整備士になったらしいです。

結婚式が凄い質素でしたが、無駄遣いせずに、これから頑張って家庭を築いて行くのかなぁ?なんて考えてる自分でした。お幸せに!

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